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【新連載】ロングテール業務のAI自動化革命~私の事務所は、午前3時に動き出す~

毎朝3時、私が寝ている間に、私の事務所は仕事を始めます。クラウド上でAIエージェントが立ち上がり、Google Driveに前日から増えた資料がないかを見て回ります。新しい会議記録や資料が見つかれば要約し、Obsidianというノートアプリの上に作った、私の「第二の脳」に前日との差分を書き足します。4時台には別のエージェントがその結果をまとめてメールに仕立て、私宛てに送ります。私の一日は、この1通を読むところから始まります。

動いているのは朝の見回りだけではありません。毎週月曜には、オンライン会議の録音を要約して顧客ごとの記録に仕分ける係と、noteに載せる原稿の下書きを作る係。毎週火曜の深夜には、ホームページとnoteの新しい記事を控えとして取り込む係。毎週水曜には、事務所の経営状況を分析した戦略レポートを届ける係。月に1度は、顧客とのメールから大事なやり取りだけを抜き出して整理する係と、経費をまとめて確定申告に備える係も動きます。数えると、毎日1本、毎週4本、毎月2本。合計7本の係が、予約した時刻に無人で動いています。

この間、私のパソコンの電源は入っていません。エージェントの本体はクラウド側(GitHub)に置いてあるため、Claude CodeのRoutineとGoogle Apps Scriptで設定した時刻に自動で回り続けます。

私は一人事務所です。従業員はいません。それでも、資料の整理、会議の記録、記事の管理、原稿の下書きといった仕事は、私の手を離れて毎日片づいていきます。タスク管理もObsidianに任せています。私がしているのは、朝のメールを読み、気になるところを添削し、次のタスクの材料を渡すことです。

なぜ最初にこの話をするのか。これから始まる連載で、私は「会社の中に散らばる小さくて面倒な業務は、AIで大幅に減らせる」と繰り返し申し上げるつもりです。その主張は、まず自分の事務所で実証してからでないと説得力がない、と思うからです。AIの解説をする人は大勢いますが、自分の事務所を実際にAIで運営している中小企業診断士は、まだそう多くないはずです。

この7本の係が片づけているのは、どれも派手なタスクではありません。1件ずつは小さく、種類は多く、これまで自動化が難しかった領域です。こうした業務には、名前があります。「ロングテール業務」。次回、その正体からお話しします。


みなと中小企業診断士事務所からのご案内

御社の「小さく、多く、面倒な仕事」を、一度棚卸ししてみませんか。

月に一度だけ作る資料。取引先ごとに書式が違う書類。たまに発生する問い合わせへの対応。複数のファイルから数字を集めて作る報告書――。一つひとつは小さくても、種類が多く、会社全体では大きな時間を使っている。けれど、従来のシステムでは採算が合わず、人の手と記憶に残されてきた。こうした仕事を、みなとでは「ロングテール業務」と呼んでいます。

AIエージェントの登場によって、この領域も自動化できるようになってきました。

みなとは、単にAIツールを紹介するのではありません。御社の業務を棚卸しし、人が判断すべき仕事とAIに任せられる仕事を分け、まずは一つの業務から小さく試します。試作、検証、運用設計を重ねながら、現場で使い続けられる仕組みを一緒に組み上げます。

目指すのは、単に仕事を速くすることではありません。AIに任せられる作業を移し、経営者や社員の時間を、顧客対応、提案、人材育成、新しい事業など、会社を前へ進める仕事へ戻すことです。

「うちにも、AIに任せられる仕事があるかもしれない」と思ったら、まずは30分、お話ししませんか。

初回無料相談では、現在時間を取られている業務を伺いながら、次の2点を一緒に整理します。

  • どの業務から自動化を試すと効果が出やすいか
  • 今は自動化しなくてよい業務はどれか

AIに詳しくなくても問題ありません。経営者・経営幹部・後継者の方を対象としています。

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