GeminiのDeep Researchで、他業種のビジネスモデルを体系的に調査する取り組みを行いました。「他業種を調べてください」と指示するだけでは、抽象度が高すぎて求めているアウトプットにはなりません。まず自社を紹介し、なぜ調べたいのかを伝えた上で、体系的な調査と自社への応用提案を一度に求めます。前原さんの場合は、造園業の経営者として新しいビジネスモデルを学びたい理由まで盛り込んだ形で依頼しました。この文脈の渡し方が、コンサルティングレポートに近いアウトプットを引き出すのです。
出てきた内容が浅ければ、そのまま受け入れる必要はありません。業界と関係のないトレンドワードが並ぶようであれば、まずビジネスモデルの深掘りに立ち返ります。深掘りが十分にできたと確認してから、今度はClaude等に投げて自社への応用を壁打ちする。最初から完成品を期待するのではなく、7割の出来を前提にして、何が足りないかを言語化しながら磨いていくイメージです。
前原さんはこの一連の流れを聞いて、「やっぱりディレクション力っていうことになってきますね」とおっしゃっていました。ゴールを設定し、アウトプットを評価し、方向を修正していく。その作業はAIの操作ではなく、マネージメントそのものです。
ツールは次々と新しいものが登場しますが、すべての操作を習得し続ける必要はありません。それよりも、何を調べさせ、どう評価し、どう修正するかを決める力が問われます。その力は、経営者がすでに日々の仕事の中で鍛えてきたものと、同じものなのです。
みなと中小企業診断士事務所からのご案内
「うちでもできるかも」と思ったら、まずは30分、お話ししませんか。
本ニュースレターでご紹介している支援は、すべて初回の無料相談からスタートしています。AIの導入、数字の見える化、事業承継の準備——テーマは問いません。御社の状況をお聞かせいただければ、30分の中で「何から手をつけるべきか」の方向性をお伝えします。
初回30分無料相談のお申し込みはこちら(経営者・経営幹部・後継者の方が対象です)
まずは「経営の基礎」から学びたい方へ
「相談の前に、まず自分で経営の数字を読めるようになりたい」という方には、ストアカでオーダーメイドの個別講座をご用意しています。事前ヒアリングで御社の課題に合わせた専用テキストを作成し、90分で「知識」と「方向性」を同時にお持ち帰りいただけます。
→ 【経営幹部限定】課題に合わせ知見を調合。完全オーダーメイド経営講義

