佐々木拓郎– Author –
中小企業診断士/みなと中小企業診断士事務所 代表(東京都港区)
1994年に総合商社へ入社し、食料分野で30年以上。貿易実務から海外事業経営まで、事業の数字に向き合い続けてきました。駐在はベトナム・メキシコ・アメリカ。ベトナムでは合弁事業会社の副社長として、会社設立から黒字化までを指揮しました。
2013年に中小企業診断士に登録。経営理論とAIの実装を、一人の専門家のなかで往復させる伴走支援を行っています。立派な資料の納品ではなく、現場で回る仕組みを残すことを大切にしています。東京都港区を拠点に、中小企業の経営者と後継者の事業伴走に取り組んでいます。
著書『商社マンの「実録」海外経営ノート』
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海外事業の教科書
工場を建設する
製造業の場合、会社設立後のメインイシューは工場建設となります。 立地を決める まず、立地を決めなければなりません。 事業性調査の段階から、工業団地を複数訪問し、おおよその目途は付けておきます。一方、契約ができるのは、契約主体ができる会社設立... -
海外事業の教科書
設立した会社を会社たらしめるのはヒト
会社を設立し資本金が振り込まれたら、会社の原形が出来上がりますが、「ヒト・モノ・カネ」のカネだけある状態なので、事業パートナーと会社が設立できたと祝杯を上げても、会社ができたという実感が湧かないものです。 それはなぜか?そこに、会社を会社... -
海外事業の教科書
会社設立手続が事業立ち上げの最初のステップ
長い交渉期間を経て、晴れて合弁契約書を締結。プレスリリースも行い意気揚々としている中、次に何をするのでしょうか。 そうです。いよいよ進出先での会社設立に入ります。就労ビザを取得し、日本を出発し、ホテルに短期滞在しながら住居を探すなど、バタ... -
海外事業の教科書
合弁契約交渉が事業の趨勢を決める
合弁契約書を締結するためには、当然ながら、合弁相手とその内容を取り決めなければなりません。お互いを支え合う関係になるための契約締結だから、穏やかにフレンドリーに素早く取り進めたいところですが、そうは問屋が卸しません。それはなぜか?合弁契... -
海外事業の教科書
合弁契約書は事業の要
合弁事業の要となる合弁契約書についてお話します。合弁契約書とは、複数の出資者が合同で事業を行う際に締結される契約書です。 合弁契約書で必要な条項 合弁契約書では、事業の目的、出資金、出資比率、機関設計・役員構成、出資者の権利(経営権等)、... -
海外事業の教科書
MOU(Memorandum of Understanding)とは?海外合弁事業で最初に締結すべき理由と3つの留意点
事業パートナー候補がようやく固まった。さぁ、これから合弁事業を始めるぞ!というステージに入ると、ワクワクしますしスイッチが入るものです。 しかしながら、合弁事業を立ち上げるために乗り越えなければならない壁がいくつかあります。まず、最初がM... -
海外事業の教科書
事業パートナーをどうやって探すのか?(2)
新規ビジネスを創る上で、事業パートナーをステークホルダーの中から見つけることが難しければ、その外から探してくることになります。 ステークホルダー以外からパートナーを探す ステークホルダー以外から事業パートナーを探すアプローチは、ステークホ... -
海外事業の教科書
事業パートナーをどうやって探すのか?(1)
前回はFS(事業性調査)についてお話しました。調査を終え、その新規事業は単独(独資)で行うのか、それとも、事業パートナーを見つけ合弁(Joint Venture)で行うのかという判断をしていきます。合弁の場合、その事業パートナーをどうやって見つけるのか... -
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FS(事業性調査)は新規事業の成功確度を上げるためのステップ
FS(事業性調査)とは? 今回は、FS(Feasibility Study)についてお話します。一般的には、FSと言われるもので、文字通り新規事業の事業性を調査することを意味します。 なぜFSを実施する必要があるかというと、市場性やリスクを進出前に洗い出すことで成... -
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新規事業の開発手法(2)~ リーンスタートアップ ~
今回は新規事業のもう一つのアプローチであるリーンスタートアップについてお話します。 グリーンフィールド 当ブログでは、新規事業に関する話を進める中で、M&Aのような既存事業の買収ではなくゼロから立ち上げる新規事業について深掘りしてきました...