佐々木拓郎– Author –
中小企業診断士/みなと中小企業診断士事務所 代表(東京都港区)
1994年に総合商社へ入社し、食料分野で30年以上。貿易実務から海外事業経営まで、事業の数字に向き合い続けてきました。駐在はベトナム・メキシコ・アメリカ。ベトナムでは合弁事業会社の副社長として、会社設立から黒字化までを指揮しました。
2013年に中小企業診断士に登録。経営理論とAIの実装を、一人の専門家のなかで往復させる伴走支援を行っています。立派な資料の納品ではなく、現場で回る仕組みを残すことを大切にしています。東京都港区を拠点に、中小企業の経営者と後継者の事業伴走に取り組んでいます。
著書『商社マンの「実録」海外経営ノート』
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AI時代の羅針盤
AIおじさんの逆襲|第2回:オースティンの雷鳴。AIは、おじさんの味方か、敵か
テキサス州オースティンの空は、突き抜けるように青かった。 三月の乾いた風が、街中を埋め尽くすギークや起業家たちの熱気と共に、コンベンションセンターの回廊を吹き抜けていく。気温は25度を超え、さんさんと降り注ぐ日差しは肌をジリジリと焼くように... -
AI時代の羅針盤
AIおじさんの逆襲|第1回 賞味期限切れのゼネラリスト(プロローグ)
東京・港区。午後三時、大和産業本社ビルの十五階にある管理統括部は、静まり返っていた。空調の音だけが虚しく響くこのフロアは、社内では「凪(なぎ)」と呼ばれている。波風を立てず、ただ定年までの時間を消化する人間が集まる場所。 木島直人(50歳)... -
AI時代の羅針盤
結論。AIと共に「地図を描く側」へ【AI時代の羅針盤~デザイン思考編~Vol.23】
これまで5回にわたり、「AI×デザイン思考」による新規事業創出の旅を続けてきました。自社の課題を定義する「インサイトアウト発想」と、未来の兆しを捉える「アウトサイドイン発想」。この2つを「強制発想」で掛け合わせることで、革新的な事業アイデアを... -
AI時代の羅針盤
AIと「強制発想」でアイデアを創る。未来をデザイン(設計)する思考法【AI時代の羅針盤~デザイン思考編~Vol.22】
前回は、社会の大きな変化から未来を構想する「アウトサイドイン発想」によって、「非線形な未来予測」をAIと共に設定する方法についてお話ししました。私たちの手元には今、自社の内なる声から生まれた「事業課題」と、社会の大きな変化を示す「非線形な... -
AI時代の羅針盤
AIと「未来の兆し」を捉える。常識を破壊するアウトサイドイン発想【AI時代の羅針盤~デザイン思考編~Vol.21】
前回は、自社の内なる声に耳を傾ける「インサイトアウト発想」によって、私たちが今取り組むべき「事業課題」をAIと共に定義する方法についてお話ししました。しかし、それだけでは既存の枠組みを超えるイノベーションは生まれません。 今回は、その「枠」... -
AI時代の羅針盤
AIと「解くべき問い」を定義する。自社の内なる声を聞くインサイトアウト発想【AI時代の羅針盤~デザイン思考編~Vol.20】
前回は、不確実な時代を乗り越え、新規事業を創出するために「AI×デザイン思考」がなぜ有効なのか、その全体像についてお話ししました。すべての出発点は、漠然とした課題を具体的な「解くべき問い」に変換することです。 今回は、そのための第一歩として... -
AI時代の羅針盤
なぜ今、中小企業に「AI×デザイン思考」が必要なのか?【AI時代の羅針盤~デザイン思考編~Vol.19】
さて、これまで「AI時代の羅針盤」シリーズでは、個人の生産性をいかに向上させるかというテーマでお話ししてきました。AIが「8合目」まで仕事を進め、私たちは残りの2合を磨き上げる。この新しい働き方が、私たちに「時間」という最も貴重な資源をもたら... -
AI時代の羅針盤
結論。AIと共に未来を創る中小企業様へ【AI時代の羅針盤 Vol.18】
これまで4回にわたり、中小企業が明日から実践できるAI活用術を、「新規事業開発」「マーケティング」「社内業務改革」「戦略的意思決定」という切り口で解説してきました。シリーズの最終回となる今回は、これまでの議論を総括し、AIという新たなパートナ... -
AI時代の羅針盤
AIは経営者の「壁打ち相手」。孤独な意思決定を支える最強の参謀【AI時代の羅針盤 Vol.17】
前回は、社内のナレッジ共有や定型業務の自動化によって、組織の「見えないコスト」を削減する方法についてお話ししました。組織の足腰が強固になったところで、いよいよ経営の中核である「戦略的意思決定」の領域にAIを活用していきます。 新規事業への挑... -
お知らせ
新コラム始動:AI時代の羅針盤
AIという正解のない大海原を航海するには、既存の地図ではなく自らの「羅針盤」が必要です。今やAIは、単なるツールを超え、使い手次第で無限の成果を出す「部下」のような存在になりました。本コラムでは、中小企業診断士である当事務所代表が、実務の最...